安全大会
先日、とある企業様の安全大会にAIG損保の従業員の方と参加してきました。
労災事故に対しての話が中心でしたが、6月から義務化されました
熱中症対策についても触れる場面がありました。
中でも印象的だったのがそこの企業様は全国的に展開されている大きな建設業様なのですが、
起きている事故の9割以上が不安全行動との事でした。
思い返す必要もなく、弊社で受付する事故の多くも不安全行動だなと思います。
そもそも不安全行動とは一体なんだという方の為に説明致します。
一言でざっくり言うと、『このぐらい良いだろう』という行動です。
普段はしないような事を大丈夫だろうと端折ってしまったり、
普段通らないルートを通ってケガをしたりと、通常ではしないような事を
きつかったり、慣れているから端折ってしまったりでのお怪我は本当に多いです。
よく従業員様のお怪我の事故の際に社長様からこんな事しないんだけどね普通とか、
普通この作業の際は電源切ってしないといけない等、普通というワードが入るこのような
会話をよくお聞きします。これらも全て不安全行動です。
またその反面、企業には安全配慮義務も課せられているので普通しない事でも
徹底してそうならないような安全講習やマニュアル等は大切です。
保険は必要ですが、事故が起こらない事が一番なので、未然に防ぐ為の
確認や安全講習等は大切ですね。
